北海道から沖縄まで全国のMr.Childrenコピーバンドをご紹介!
どうも、Mr.Childrenコピーバンド(ミスチルカバーバンド)Mr.Kidsギター担当のTAKEYAです。
突然ですが、Mr.Childrenの名曲「GIFT」にこんな歌詞があります。
降り注ぐ日差しがあって
だからこそ日陰もあって
その全てが意味を持って
互いを讃えているのなら
もうどんな場所にいても
光を感じれるよ(引用元:Uta-Net https://www.uta-net.com/song/69262/)
Mx.Children
近年、関東エリアにおいて最もアクティブに活動されているバンドといえば、ナカシマンさん率いるMr.Childrenコピーバンド『Mx.Children』さんでしょう。
ナカシマンさんの音楽活動は、ミスチルコピーバンドだけにとどまらず、SOY’S FACTORYという架空レーベルを立ち上げ、Bank Bandのコピーを中心としたイベントも企画・運営されています。
そんなSOY’S FACTORYの活動の中でも代表的なものが、【ap park fes】というap bank fesをリスペクトしたイベントです。こちらは埼玉県所沢市「所沢航空記念公園」野外ステージで毎年開催されています。
こちらのイベントですが、今年は2022年9月18日(日)に開催されるようです。詳細はSOY’S FACTORY公式Twitterで確認できます。
Mx.Childrenさんは勿論のこと、その他様々なアーティストをコピーするバンドのライブを好きな場所で観れて、しかもフェス気分まで味わえるのは何とも贅沢な気がします。ご興味ある方はご覧になってみてはいかがでしょうか?
といわけで、Mr.Childrenコピーバンドから少し話が逸れてしまいましたが、Mx.Childrenさんの活動、演奏、その全てにミスチル愛を感じます。(個人的にはナカシマンさんの声真似シリーズが好きです笑)
Mx.Childrenさんオススメ動画はこちら
Do Pervert
Mx.Childrenさん同様に近年、関東エリアでアクティブに活動されているバンドの一つがこちら、ようくん率いるMr.Childrenコピーバンド『Do Pervert』さんです。
以前、ようくんご本人が、「バンド名『Pervert』は『変態』という意味、Doをつけて『ど変態』だ」と仰っていた記憶があります(笑)
実際に僕も、Do Pervertさんの事をど変態だと思っている部分があって、それは何かというと…ライブでミスチルのセットリストを完全再現しちゃう所です。いくらミスチル大好きコピーバンドと言えど、普通、そんな事出来ません。それを実行するのにどれだけの時間と努力が必要か、想像しただけで卒倒しそうです。
ようくんのMr.Childrenに対する想いと言いますか、桜井さんに対する愛と言いますか、それがステージングからもひしひしと伝わってきます。
Mx.Childrenのナカシマンさん、Do Pervertのようくんのお二人は非常に仲が良く、定期的にYouTubeでライブ配信「ナカシマン&ようくんのオールナイトニッポン」にて共演されています。後述しますが、僕も参加しているミスチルコピーバンド「ニコニコチルドレン」のワンマンライブで、ナカシマンさん&ようくんのお二人が最前列に居たの時のプレッシャーといったら…もう半端じゃなかったです(笑)
Do Pervertさんオススメ動画はこちら
Beatnik
前述の2バンド同様に近年、関東エリアでアクティブに活動されているバンドの一つが、Mr.Childrenコピーバンド『Beatnik』さんです。
Mx.Children、Do Pervert、Beatnikの3バンドが関東圏では特に知名度が高く、【3大ミスチルコピーバンド】なんて言われていたりしますね。それぞれのバンドメンバーさんがap park fesに出演されていたりもします。
Beatnikさんの特徴といえば、なんと言ってもボーカルりゅーさんの色気ある歌声でしょう。ハスキーで男っぽさのある声で魂を込めて歌う様は、見る人の心を動かします。ミスチル桜井さんの歌声とはまた違った良さがあるんですよね。そして、演奏陣も非常にレベルが高いです。
僕自身は直接的な交流は無いものの、一方的にYouTube動画を拝見しては刺激をいただいているバンドの一つです。
Beatnikさんオススメ動画はこちら
ニコチル(ニコニコチルドレン)
YouTubeで(以前はニコニコ動画でも)活動されている一人ミスチルバンド、それが「ニコチル(ニコニコチルドレン)」さんです。
ニコチルさんを別の言葉で表現するならば、「完コピ職人」でしょう。特に歌声での絶妙なピッチやニュアンスは桜井さんの特徴を非常に良く捉えています。
マルチプレイヤーのニコチルさんが、お一人でミスチルのコピー演奏動画をアップされているのが主な活動でしたが、節目節目でバンド編成のライブ活動を行っているんですよね。
そんなニコチルさんですが、実は我々Mr.Kidsとの縁も深く、2010年のライブではドラムのよっしー、ギターの私TAKEYA、コーラスのなべの3人がニコニコチルドレンのバンドメンバーとしてライブ出演させてもらっています。
現在、ニコチルさんは個人/バンド編成の両方で活動をしており、バンド編成においてはMr.KidsからTAKEYA、なべが参加した形で、定期的にYouTube配信ライブ「配深海」を行なっています。
ニコチルさんオススメ動画はこちら
ミスった~チルドレン
沖縄で活動している有名なMr.Childrenコピーバンドといえば、「ミスった~チルドレン」さんを差し置いて他に居ないでしょう。
ミスった~チルドレンさんは、その演奏クオリティの高さから「沖縄県内のお祭り」、「結婚披露宴・忘新年会の余興」、「ライブハウスでの演奏」など、幅広いステージでアクティブに活動をされているミスチルコピーバンドです。
また、毎年3月にミスった~チルドレンさんが主催する【ウルトラコピーFES】は、コピーバンドが主催するイベントとしては国内最大規模のイベントです。この辺りの活動は前述のMx.Children(ナカシマン)さんと相通じるものがりますね。
2019年に渋谷La.mamaでミスった~チルドレンさんのライブを拝見(ニコチルバンドで対バン)させていただいたのですが、観ていて聴いていてとても心地が良いんですよね。それはボーカリストである天久さんの抜けるような歌声と、それを支えるバンドメンバー皆さんの安定した演奏、コーラスワークが素晴らしいからだと思います。
ミスった~チルドレンさんオススメ動画はこちら
sense
関西圏で活動しているMr.Childrenコピーバンドの一つである「sense」さんも注目のバンドです。
ミスった~チルドレンさんと同様に、2019年に渋谷La.mamaの対バンで生演奏を拝見させていただきましたが、ミスチルの数ある楽曲の中でも難易度の高い「REM」を見事に再現した演奏が今も鮮明に記憶に残っています。
ボーカルのトノさんからは、どこか90年代の桜井さんを思わせるような、そんな雰囲気を感じます。
個人的に嬉しかったのは、ギターのミッチーさんがスティーブ・ヴァイモデルのギターを使用されていたこと。多分、ミスチル聴く人でスティーブ・ヴァイを知っている方はレアだと思いますが、僕にはそれが強く刺さりました。「ミスチルコピーバンドでありながら同じ(HR/HM好きな)匂いを感じる」と(笑)
現在、senseさんの活動としては、リモート演奏が中心になっているようです。その辺りも僕が参加しているニコニコチルドレンと似ていて勝手にシンパシーを感じています。
余談ですが、Twitterで公開されているトノさんのトリック画像には毎回驚かされています。
senseさんオススメ動画はこちら
エゾチル
北海道でスタジオセッションを中心に活動しているMr.Childrenコピーバンド「エゾチル」さんは、2015年、突如としてYouTubeに現れました。
卓越した演奏技術、安定した歌とコーラスワークを持った実力派ミスチルコピーバンドです。
エゾチルさんを初めてYouTubeで見た時は衝撃を受けました。「北海道にこんな上手いコピーバンド居たの⁉︎」といった感じで、直ぐにMr.Kidsバンドメンバーのなべに動画をシェアした記憶があります。
エゾチルさんは、非常に丁寧にミスチルをコピーされていて、ギターに関して言えば、演奏技術の高さもさることながら、音色も見事に本家である田原健一さんのそれを再現されています。
そして、衝撃を受けたもう一つの理由は、Mr.Kidsのボーカルとエゾチルさんのボーカルの方の声質が、ちょっと似ているんですよね。
僕たちMr.Kidsが活動休止した時期とエゾチルさんの動画を見つけた時期がたまたま重なって
「あれ…?ウチのボーカルが違うバンドで歌っているぞ⁉︎」
と、一瞬本気で混乱しました(笑)
…とういうのは余談ですが、本当にレベルの高いミスチルコピーバンドなので、いつか対バンなどでご一緒させていただきたいものです。
エゾチルさんオススメ動画はこちら
Mr.Shibuoden
KGLMC関学文総軽音で活動していたMr.Childrenコピーバンド「Mr.Shibuoden」さんの動画をYouTubeで見たという方は多いのではないでしょうか。
バンド演奏自体が充分すぎるほどにハイレベルなのですが、その中でも群を抜いて光るのがボーカル盆丸一生さん。凄く良い声されている方なんですよね。ルックスも爽やかイケメンで凄く良い。
そんな盆丸さん、現在は【ベルマインツ】という3人組ポップスユニットで、神戸・大阪を拠点に活動されています。2019年リリースの「流星タクシー」は、海岸線をドライブしながら聴くには丁度良い、最高に心地良いポップミュージックです(僕の住む埼玉県に海はありませんけどね…笑)。
Mr.Shibuodenさんオススメ動画はこちら
Grand reve
大分県で精力的に活動されているMr.Childrenコピーバンドがこちらの「Grand reve」さん。
Grand reveさんについては、僕のTwitterのフォロワーさんから教えていただきました(きょっけさんありがとうございます)。
で、Grand reveさんのライブ映像を見て驚きました。「めちゃくちゃ上手い!」と。そう思った理由は、下のオススメ動画を見れば充分に伝わるかと思います。
ボーカルのバスターさんの抜けの良い声質やピッチの安定感、つまり歌の巧さがバンドの中で一番目立つ所ではあると思うのですが、僕が注目したのはドラムのくろのさん。この方のドラムプレイはJENを彷彿させるというか、まるで歌っているかの様なドラムプレイなんですよね。僕の勝手な憶測ですが、相当曲を聴き込まないとここまでのニュアンスは出せないのでは…と、そう感じています。
そんな実力派ミスチルコピーバンドのGrand reveさんですが、おおいた夢色音楽祭や様々な音楽イベント、ライブハウスなどで精力的にライブ活動を行っているようです。
Grand reveさんオススメ動画はこちら
あとがき
そんなわけで、今回は近年活動している(していた)Mr.Childrenコピーバンド9組をご紹介させていただきました。
冒頭でも言いましたが、みなさんミスチルが好きでリスペクトを抱いてコピーをしているんですよね。
ですが、そこはやはり日本の音楽シーンでTopに輝き続けてきたMr.Children、そのファンもまた日本Topクラスの愛情をミスチルに注ぎ続けてきたのでしょう(僕もその中の一人ですが)、中にはほんの一部の方だけだと思いますが、我々コピーバンドの存在が許せなかったり、容赦の無い否定的な意見をぶつける方もいらっしゃったりします。
これは僕がミスチルコピーバンドを代表して言う事でもないし、考え方は人それぞれなので、あくまでも個人的に思う事ですが、コピーバンドに対してはミスチルご本家とは全く違った距離感の近い存在として認識してもらえると嬉しいですね。
例えるなら、カラオケで友人がミスチルを歌っていたら、その友人の歌が上手い下手関係無く、いつの間にか自分もその歌を一緒に口ずさんでいた時のような、互いの「好き」が自然と連鎖するような感覚、そんな距離感でいて欲しいのです。
「ちょっと何言ってるか分からない」
画面越しからそんな声が聞こえてきましたが、僕自身も何を言ってるかよく分かりません(笑)
とにかく、僕が言いたいのは、チルカラ(ミスチルカラオケ)とかオフ会とかと一緒で、ミスチルに対する「好き」を互いに共有できるコンテンツの一つとして、コピーバンドのライブを観に行ったり、動画を観てみたり、自分がミスチルコピーバンドをやってみるのは大いにアリなんじゃないかな?って思っています。
最後に、僕のバンドMr.Kidsも長年の沈黙を経て活動再開しましたので、ご興味ある方はぜひこのサイトを隅々まで舐めまわすように見てくれたら嬉しいです。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。